
Excelを使っていると「入力漏れのセルを目立たせたい」という場面があります。
本記事では、IF関数で空白を判定し、条件付き書式で色付けする方法を解説します。
さらに複数条件に対応できるIFS関数の使い方も紹介します。
目次
IF関数で空白を判定する基本

IF関数は 「もし条件が真なら○○、偽なら××」 という構文で使えます。
今回の例では、C4セルが空白かどうかを判定し、空白の場合は空白を表示、値があれば計算する式を作ります。
サンプル式
=IF(C4="","",C4*D4*$E$1)
C4=""→ C4が空白か判定""→ 空白を返すC4*D4*$E$1→ 値がある場合の計算式
空白セルを色付けするには条件付き書式を使う
IF関数で空白表示にしても、見た目では空白セルが目立ちません。
そこで条件付き書式を使い、空白セルに色を付けることで視認性を上げます。
設定手順
STEP
条件付き書式

- 条件付き書式で色付けを行いたいセル範囲を指定します。
STEP
1.新しいルール

- ホームタブの条件付き書式をクリックします。
- 次に新しいルールをクリックします。
STEP
2.新しいルール

- 「指定の値を含むセルだけを書式設定」をクリックします。
STEP
3.新しいルール

- 「次のセルのみを書式設定(O):」で空白を選択して書式をクリックします。
STEP
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STEP
4.新しいルール

- 「塗りつぶし」タブをクリックして背景色を選択します。
- 最後にOKをクリックします。
STEP
5.新しいルール

- 画面遷移後にOKをクリックします。
STEP
1.セルの色付け

- 空白セルが色付けされました。
STEP
2.セルの色付け

- 最後に他のセルも空白時に色付けされるか確認します。
- 色付けされたら完了です。
これで、空白セルだけ自動的に色が付きます。
IFS関数で複数セルの空白をチェック

複数のセルを同時に空白チェックしたい場合はIFS関数が便利です。
サンプル式
=IFS(B4="","",C4="","",D4="","",E4,C4*D4*$E$1)
- B4・C4・D4が空白なら空白を返す
- すべての条件を順番に判定できる
- 見積書や入力フォームのチェックに最適
活用例と注意点
- 入力漏れを防ぎたい請求書や見積書に有効
- 色付けによって作業効率がアップ
- 条件付き書式の範囲は必要最小限に設定する
- 背景色は目立ちすぎない淡い色がおすすめ
よくある質問(FAQ)
- 条件付き書式の色がつかないのはなぜ?
範囲指定が正しくないか、空白が「スペース扱い」になっている可能性があります。
TRIM関数などで不要な空白を削除してください。- 空白ではなく「0」の場合でも色を付けられますか?
はい。条件付き書式で「セルの値が0」を指定すれば可能です。
- 数式で空白にしているセルも色付けできますか?
できますが、
""で空白を返す式の場合は条件付き書式のルールを「数式を使用して…」に切り替えて設定してください。- IFS関数とIF関数はどちらを使えばよい?
単一条件ならIF関数、複数条件を順にチェックする場合はIFS関数が効率的です。
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まとめ
エクセルのIF関数と条件付き書式を組み合わせた設定は便利ですが、実際に使ってみると「思った通りに動かない」「色が付かない」など、いくつかの疑問やつまずきポイントが出てきます。ここでは、よく寄せられる質問とその対処方法を紹介します。
Tamaglo最後までお読みいただきありがとうございます。
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