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【解説】ExcelのPRODUCT関数とは?数値をすべて掛け合わせる使い方と応用例

Excelで複数の数値を一度に掛け算したいとき、ひとつひとつ「A1A2A3…」と入力していませんか?
そんなときに便利なのが PRODUCT関数(プロダクト関数) です。

PRODUCT関数を使えば、セル範囲や複数の数値をまとめて掛け合わせることができ、関数の中で効率的な掛け算処理が行えます。
この記事では、PRODUCT関数の基本構文から応用的な使い方まで、わかりやすく紹介します。


目次

PRODUCT関数とは?

  • 読み方:プロダクト関数
  • 用途:指定した数値やセル範囲をすべて掛け合わせた積(合計)を返す関数
  • 構文
=PRODUCT(数値1, [数値2], ...)
  • セル範囲・複数の数値・セル参照を組み合わせることができます。

PRODUCT関数の使い方【基本編】

例1:単純な掛け算

PRODUCT関数の単純な計算を説明した画像
=PRODUCT(A1:A3)

→ A1~A3にある数値をすべて掛け算します。
たとえば A1=2, A2=3, A3=4 の場合、結果は 2×3×4 = 24


例2:数値を直接指定

=PRODUCT(5, 8, 2)

→ 結果は 80


PRODUCT関数の活用例

1. 単価 × 数量 × 税率 のような複合計算

=PRODUCT(B2, C2, D2)

→ B2=単価、C2=数量、D2=税率(1.1 など)とした場合、税込み合計を簡潔に求められます。


2. IF関数と組み合わせて条件付き掛け算

=IF(A2="有効", PRODUCT(B2:D2), "")

→ 条件に合致した場合のみ掛け算を実行


よくある注意点と対策

現象原因・対処
結果が「0」になる掛け算対象に「0」が含まれている(0 × 数値 = 0)
空白セルが含まれる空白は1として扱われるので問題なし
エラー値が含まれているIFERROR(PRODUCT(...), "エラー") でカバー可能

まとめ|PRODUCT関数で複数掛け算を効率化しよう

PRODUCT関数を使えば、複数の値をまとめて掛け算する処理がすっきり書けるようになります。

  • 手動で「A1A2A3…」と記述しなくて済む
  • 条件付き処理やIF関数との併用で柔軟に対応可能
  • 経費計算、販売価格の計算、指数的な乗算処理など、実務でも多用される

繰り返し掛け算を行うシーンでは、ぜひ活用してみてください。


Tamaglo

最後までお読みいただきありがとうございます。

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執筆者:玉城 学(タマキ マナブ)

IT業界歴10年以上。ヘルプデスク・サーバーエンジニアとしてWindowsの設定、クラウド管理、PC最適化を担当。

現在はPC設定・Office活用の専門家として、ブログやYouTubeで情報を発信中。

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