SONYのノートPCが24時間で売れ筋ランキング471位→36位に急浮上!他にも人気商品が多数ランクインしたAmazon整備済み品ランキングを今すぐチェックして、お得なアイテムを見逃さないようにしましょう。

【解説】ExcelのROUND関数とは?四捨五入で数値を丸める方法と使い方の基本

Excelで「小数点以下を四捨五入して処理したい」と思ったことはありませんか?
金額の端数処理、計算結果の桁数調整、見た目を揃えたレポート作成など、数値をきれいに丸める処理は日常業務でよく発生します。

そんなときに便利なのが ROUND関数(ラウンド関数) です。
この記事では、ROUND関数の基本構文と使い方から、ROUNDUP・ROUNDDOWNとの違いまで、図解でわかりやすく解説します。


目次

ROUND関数とは?

  • 読み方:ラウンド関数
  • 用途指定した桁数で数値を四捨五入して返す関数

構文

=ROUND(数値, 桁数)
引数内容
数値丸めたい数値またはセル
桁数丸めたい小数点の位置(正の値=小数点以下、0=整数、負の値=10の位など)

基本的な使い方

例1:小数第1位までで四捨五入

ROUND関数で四捨五入を説明する画像
=ROUND(3.1415, 1)

→ 結果:3.1


例2:整数で四捨五入(小数を消す)

=ROUND(7.8, 0)

→ 結果:8


例3:10の位で四捨五入

=ROUND(1234, -1)

→ 結果:1230


ROUNDUP・ROUNDDOWNとの違い

関数動作例(7.4, 桁数 0)結果
ROUND四捨五入=ROUND(7.4, 0)7
ROUNDUP切り上げ=ROUNDUP(7.4, 0)8
ROUNDDOWN切り捨て=ROUNDDOWN(7.4, 0)7

よくある応用パターン

1. 金額を百円単位で四捨五入

=ROUND(A2, -2)

→ A2の金額を「100円単位」に四捨五入(例:1284 → 1300


2. 平均点を1の位で四捨五入して表示

=ROUND(AVERAGE(B2:B10), 0)

→ 平均値を整数で見せたいときに便利です。


3. 数値が空白のときは空欄にする(IFとの併用)

=IF(A2="", "", ROUND(A2, 1))

→ 空白対策でエラーや不要なゼロ表示を防げます。


注意点とよくあるミス

内容解説
表示形式の「小数点以下の桁数」とは別物ROUND関数は「実際の値」を丸めます
四捨五入のルールは「5以上切り上げ、4以下切り捨て」見た目が違っても丸め処理が反映されています
負の桁数の使い方が意外と便利10の位、100の位などの丸め処理に有効

まとめ|ROUND関数で数値の整形・端数処理を自動化

ROUND関数は、Excelで数値をきれいに丸めたいときの基本ツールです。

  • 小数点以下の調整や金額の端数処理に便利
  • ROUNDUP・ROUNDDOWNとの違いを理解して使い分け
  • IFやAVERAGEとの組み合わせで柔軟な処理も可能

見た目の統一感やレポートの精度向上に役立つ関数なので、ぜひ日常業務で活用してみてください。


関連リンク


執筆者:玉城 学(タマキ マナブ)

IT業界歴10年以上。ヘルプデスク・サーバーエンジニアとしてWindowsの設定、クラウド管理、PC最適化を担当。

現在はPC設定・Office活用の専門家として、ブログやYouTubeで情報を発信中。

詳しいプロフィールはこちら

SNSでも情報を発信しています: YouTubeTikTokInstagram

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

アップロードファイルの最大サイズ: 2 MB。 画像 をアップロードできます。 Youtube、Facebook、Twitter および他サービスへのリンクは自動的にコメント内に埋め込まれます。 ここにファイルをドロップ

目次