
Excelで「色が付いたセルだけ何個あるか知りたい」と思ったことはありませんか。手作業で数えると時間がかかるうえ、数え間違いもしやすくなります。
この記事では、条件付き書式で自動的に色を付け、フィルターとSUBTOTAL関数を組み合わせて色付きセルだけを正確にカウントする手順を解説します。マクロ不要で、標準機能だけで集計したい方の参考になる内容です。
この記事のポイント
色付きセルの数は、条件付き書式+フィルター+SUBTOTAL関数を組み合わせればマクロなしで簡単に集計できます。
- まず条件付き書式で条件を満たすセルに自動的に色を付けます。
- 次にフィルター機能で指定した色のセルだけを絞り込み表示します。
- SUBTOTAL関数「=SUBTOTAL(2,範囲)」を使うと、表示されているセルだけをカウントできます。
- 標準のワークシート関数だけではセルの塗りつぶし色そのものは判定できないため、この三つの機能の組み合わせが有効です。
- 条件付き書式を使わずに色だけで数えたい場合は、VBAマクロを使う方法もありますが、マクロ禁止環境ではフィルター+SUBTOTALが安全です。
目次
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【関連動画】条件付き書式の設定方法を解説
以下の動画では、本文で紹介した条件付き書式の設定手順を実際の画面操作で解説しています。
記事を読みながら動画を再生すると、よりスムーズに作業できます。
色付きセルをカウントする方法
色付きセルのカウントには大きく分けて以下の手順を使います。
- 条件付き書式でセルを自動的に色付け
- フィルター機能で色付きセルだけを表示
- SUBTOTAL関数で表示されたセルをカウント
手順1:条件付き書式でセルを色付け
STEP
タブから条件付き書式へ

- 合計値にSUM関数で合計値を表示します。
- ホームタブをクリックします。
- 次に「条件付き書式」の「新しいルール」をクリックします。
STEP
1.新しい書式ルール

- 平均より上または下の値だけを書式設定をクリックします。
- 次に書式をクリックします。
STEP
2.新しい書式ルール

- 塗りつぶしタブをクリックします。
- 任意の色をクリックしてOKをクリックします。
STEP
3.新しい書式ルール

- 新しい書式ルールに戻るため同じくOKをクリックします。
STEP
セルの色付け

- 合計値の平均以上の値が色付けされました。
これで条件を満たしたセルに色が付きます。
手順2:SUBTOTAL関数でカウント

- カウントしたい範囲の上部(例:3行目より上)に次の数式を入力
=SUBTOTAL(2,E4:E13)2は COUNT 関数の番号- 表示されているセルだけをカウント可能
- この状態では全セルが対象です
手順3:フィルターで色付きセルのみ表示
STEP
フィルター

- 合計の値の行にセルを置きます。
- データからフィルターをクリックします。
STEP
フィルターの設定

- フィルターをクリックします。
- 色フィルターから設定した色をクリックします。
STEP
平均以上

- 平均以上が4人と表示されました。
応用:条件付き書式なしで色を数える場合
標準機能では直接「セルの色」を判定する関数はないため、関数のみでのカウントは不可です。
VBAマクロを使用すればセルの塗りつぶし色を取得してカウント可能ですが、マクロを使わない場合は今回のようにフィルター+SUBTOTAL関数が安全で簡単です。
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まとめ
Excelで色付きセルをカウントするには、
- 条件付き書式で色付け
- フィルターで色付きセルを抽出
- SUBTOTAL関数で自動集計
この3ステップで、手作業なし・数え間違いなしで効率的に集計できます。
作業効率を上げたい方は、ぜひこの方法を試してみてください。
Tamaglo最後までお読みいただきありがとうございます


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