
Windows 11を使っていて「毎回同じ作業を手動で繰り返している」と感じたことはありませんか?
そんなときに便利なのが「タスクスケジューラ」です。特に、ウィザード形式で簡単に設定できる「基本タスクの作成」機能を活用することで、誰でもすぐに自動化を始められます。
この記事では、Windows標準のタスクスケジューラで基本タスクを作成する手順をわかりやすく解説します。
タスクスケジューラとは?

タスクスケジューラは、特定の条件(タイミング)で自動的にプログラムやスクリプトを実行できるWindows標準機能です。以下のような作業を自動化できます。
- Windows起動時に特定アプリを自動起動
- 定期的なバックアップ処理を自動実行
- バッチファイルを指定時刻に実行
- エラー発生時にログを取得する など
「基本タスクの作成」は、その中でも特に簡単に設定できるメニューです。
基本タスクの作成手順
1. タスクスケジューラを起動する方法

以下いずれかの方法で起動します。
- スタートメニューで「タスクスケジューラ」と検索
- 「ファイル名を指定して実行(Win + R)」 →
taskschd.mscと入力してEnter
2. 基本タスクの作成を選択

画面右側の「操作」パネルにある「基本タスクの作成」をクリックします。
ウィザード形式の設定画面が表示されます。
3. 名前と説明を入力

- タスク名:内容がわかる名称にしましょう(例:ログオン時にバックアップ)
- 説明(任意):メモ代わりに用途を記述できます
4. トリガー(実行タイミング)を選択

ウィザードで実行のタイミングを指定します。
- 毎日/毎週/毎月
- コンピューターの起動時
- ユーザーのログオン時
- 特定イベントの記録時 など
目的に応じて選択しましょう。
5. 操作(実行内容)を指定

次に「操作(タスクが何をするか)」を選びます。
よくある例
- プログラムの開始 → 実行ファイルや
.batファイルを指定
例:C:\Windows\System32\cmd.exe
引数に/c C:\scripts\backup.batを指定 - メッセージの表示やメール送信(※廃止されている項目もあります)
6. 確認して完了

設定内容を確認し、「完了」をクリックすればタスクが登録されます。
登録されたタスクは「タスクスケジューラ ライブラリ」に一覧表示されます。
タスクの確認・編集・削除方法
- 左ペインで「タスクスケジューラ ライブラリ」を開く
- 作成したタスクを右クリック → プロパティで詳細設定が可能
- 削除したい場合は右クリック → 削除
よくある質問(FAQ)
- 基本タスクと通常のタスク作成は何が違いますか?
基本タスクはウィザード形式で手順がシンプルです。詳細な条件を加えたい場合は「タスクの作成」から設定できます。
- バッチファイルを実行する方法は?
操作で「プログラム開始」を選び、
cmd.exeを指定して、引数に/c バッチファイルのパスを記述してください。- タスクが実行されない場合の対処法は?
以下を確認してください
- 実行パスに誤りがないか
- 実行ユーザーに十分な権限があるか
- タスク条件に「電源接続時のみ」などの制限がないか
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まとめ
タスクスケジューラの「基本タスク作成」機能を使えば、専門的な知識がなくてもWindowsの自動化が実現できます。
- ウィザード形式で手順が簡単
- 実行タイミングや内容を柔軟に設定可能
- バッチファイルやプログラム実行と相性が良い
定期処理・バックアップ・サービス再起動など、日常の作業を効率化したいときは、まずここから始めてみてください。
Tamaglo最後までお読みいただきありがとうございます。
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