
Windows 11の起動が遅い、動作が重い…その原因、スタートアップアプリかもしれません。
PCを立ち上げたとき、自動で起動するアプリが多すぎると、起動時間が長くなり、使い始めるまでに時間がかかってしまいます。
この記事では、スタートアップを無効にしても良いアプリと、注意すべきポイントを以下のテーマで解説します。
スタートアップとは?無効にするとどうなる?

- Windows起動時に自動実行されるアプリのこと
- 無効化することで…
- 起動時間が短縮
- メモリやCPU負荷の軽減
- ただし、すべてのアプリを無効化してよいわけではありません
無効にしても問題ないスタートアップアプリ【一覧】

一部のアプリは手動起動で十分です。以下は、無効にしても動作やセキュリティに支障がない代表例です。
| アプリ名 | 理由 |
|---|---|
| Adobe系ユーティリティ | PDF操作時に手動起動で問題なし |
| Google アップデーター | 自動更新は無効化してもブラウザの使用に影響なし |
| Steam クライアントブート | ゲームを手動で起動すれば問題なし |
| Zoom/Skypeなど | 通話時だけ使うなら、起動時に自動実行の必要なし |
➡ 詳しくはこちら
▶ スタートアップ 無効 にしていいもの
無効にしてはいけないスタートアップアプリ【注意】

以下のアプリは、システムの安定性やセキュリティに関わるため注意が必要です。
| アプリ名 | 理由 |
|---|---|
| Windows Security | Microsoft Defenderが無効になる可能性あり |
| ウイルス対策ソフト(ESETなど) | リアルタイム保護機能が停止する可能性 |
| タッチパッドやBluetooth系ドライバ | 周辺機器が使えなくなることがある |
➡ 詳しくはこちら
▶ スタートアップ 無効 にして は いけない
アプリ別に見る無効化とその影響

| アプリ名 | 無効化の影響とおすすめ設定 |
|---|---|
| Microsoft Edge | 無効にすると起動が速くなる |
| OneDrive | 同期不要なら無効でOK、手動起動も可能 |
| Microsoft Teams | 使用していない場合は無効推奨 |
▶ 個別解説記事もあわせてどうぞ
➡ Edge スタートアップ 無効
➡ OneDrive スタートアップ 無効
➡ Teams スタートアップ 無効
スタートアップを無効にする手順【画像付き解説】
以下の2つの方法で簡単に設定できます。
方法①:設定画面から変更

- 「設定」→「アプリ」→「スタートアップ」
- 各アプリのスイッチでON/OFFを切り替え
方法②:タスクマネージャーから変更

- Ctrl + Shift + Esc でタスクマネージャーを開く
- 「スタートアップ」タブでアプリを右クリック→無効にする
▶ 詳しい操作手順はこちらの記事にまとめています
➡ 【Windows11】スタートアップアプリの無効化方法
よくある質問(FAQ)
- 無効にしたアプリは自動で削除される?
いいえ。スタートアップから外れるだけで、手動で起動は可能です。
- タスクトレイにあるアイコンは関係ある?
一部はスタートアップからの起動によるものです。無効にすると表示されなくなることもあります。
- 会社支給PCでも設定していい?
管理者の設定がある場合は、変更前に確認を。
関連記事リンク集
- スタートアップアプリの無効化方法
- タスクマネージャーの使い方まとめ
- Windows 11 高速化設定まとめ
- OneDriveの同期解除手順
- スタートアップ 無効 にしていいもの
- スタートアップ 無効 にして は いけない
まとめ|まずは不要アプリから整理しよう
- すべてを無効化するのではなく、不要なものから少しずつオフにするのがコツ
- 無効化する前に「影響」欄で確認するのもおすすめ
- 起動が遅いと感じたら、スタートアップ整理が第一歩
Tamaglo最後までお読みいただきありがとうございます。