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Windows 11でのトラブル診断とログ調査方法|原因の見つけ方と確実な対処への第一歩

Windows 11を使っていて、急にアプリが落ちたり、動作が遅くなったり、思わぬエラーが出ることがあります。
そんなとき、再起動や更新だけで終わらせず、原因をしっかり調べることが大切です。

この記事では、Windows 11でのトラブルを確認・調査する方法として、いくつかの実用的なツールと視点を紹介します。


目次

どんなときにログ調査が役立つか

  • アプリが突然終了してしまう
  • パソコンが再起動を繰り返す
  • デバイスが正しく動作しない
  • 起動時に黒い画面のまま止まる
  • 動作が重く、原因がはっきりしない

こうしたトラブルは、「いつ、何が起きたのか」を把握することから始まります。


トラブルの手がかりを探す基本ツール

イベントビューアーでエラーを確認する

  1. スタートメニューを右クリック →「イベントビューアー」
  2. 左側のメニューから「Windowsログ → システム」または「アプリケーション」を選択
  3. 右側に表示されたリストから「エラー」「警告」などをダブルクリック

内容を読んで、いつどのサービスやアプリに問題が発生したかを確認できます。


信頼性モニターを使って全体の傾向をつかむ

  1. スタートボタンで「信頼性」と検索 →「信頼性モニターの表示」を選択
  2. 日ごとの安定性がグラフで表示され、トラブルが起きた日が赤い×マークで表示されます
  3. 詳細をクリックすると、エラーの種類や原因が表示されます

これにより、特定の日に繰り返しエラーが起きているかどうかなど、全体の流れを把握しやすくなります。


タスクマネージャーで現在の状態を確認する

  1. 「Ctrl + Shift + Esc」でタスクマネージャーを起動
  2. 「パフォーマンス」タブでCPU・メモリ・ディスクの使用率を確認
  3. 「スタートアップ」タブでは、起動時に動くアプリの影響も見られます

起動直後に動作が重いと感じるときは、ここで確認してみるとヒントが得られることがあります。


問題レポートを送信した履歴を確認する

信頼性モニターでは、アプリのクラッシュ履歴やシステムの停止情報も確認可能です。
これは再現できないトラブルの手がかりにもなります。


よくあるトラブル別の調査ヒント

症状例調査のポイント
起動が遅い、固まるスタートアップアプリ/ログの読み込み状況
アプリが落ちるイベントビューアーのアプリケーションログ
画面が真っ暗になるシステムログとグラフィックスドライバーの動作
通信が途切れる信頼性モニター+ネットワークドライバーの状態
定期的に再起動される「Windows Update」関連イベントやシステム情報

まとめ

Windows 11でのトラブルは、どれだけ安定していてもいつかは出会うものです。
そんなとき、原因を探る力を持っているかどうかで、復旧の早さも安心感も大きく変わります。

イベントビューアーや信頼性モニターを使えば、時間や内容を特定して問題のヒントが得られるため、慣れておくことで、トラブル時に頼れる手段となります。


Tamaglo

最後までお読みいただきありがとうございます。

執筆者 玉城 学(タマキ マナブ)

IT業界歴10年以上。ヘルプデスク・サーバーエンジニアとしてWindowsの設定、クラウド管理、PC最適化を担当。

現在はPC設定・Office活用の専門家として、ブログやYouTubeで情報を発信中。

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