
フォルダーやドライブの「サイズ/空き容量」を手早く把握したいときの基本コマンドを、Windows 11向けにひとまとめにしました。
dir・PowerShell(Measure-Object / Get-PSDrive)・wmic・fsutilの実例を載せ、合計サイズの算出やドライブ容量の確認を最短手順でチェックできます。作業前の空き容量確認や、整理対象の見極めにどうぞ。
目次
フォルダーやファイルのサイズを確認するコマンド
dir コマンドでファイルサイズを確認

dir /s "C:\Users\tamaglo\Documents"
/sをつけることでサブフォルダー内のファイルサイズも表示されます。- 最後に「合計ファイル数」や「合計サイズ」が表示されます。
PowerShellでフォルダーサイズを確認

Get-ChildItem "C:\Users\tamaglo\Documents" -Recurse | Measure-Object -Property Length -Sum
- 合計バイト数が
Sumに表示されます。 - 単位変換が必要な場合は
/1KBや/1MBで自動変換する別コマンドも使用可能です。
ディスクの容量を確認するコマンド
容量 コマンドの定番:wmic を使う方法

wmic logicaldisk get size,freespace,caption
- 各ドライブのサイズと空き容量がバイト単位で表示されます。
PowerShellの Get-PSDrive も便利

Get-PSDrive -PSProvider FileSystem
- 名前、合計容量、空き容量などが一覧で表示されます。
fsutil volume diskfree で詳細確認

fsutil volume diskfree C:
- 指定ドライブの空き容量や全体の容量がバイト単位で確認できます。
関連リンク
その他の関連情報
容量不足を解消するには?
不要なファイルや一時ファイルを削除するには以下のような方法が有効です:
- ディスククリーンアップツール
Storage Senseの有効化- 古いファイルの外部保存
FAQ(よくある質問)
まとめ
サイズや容量を確認する作業は、Windows 11のメンテナンスにおいて非常に重要です。GUIでの確認も可能ですが、コマンドを使うことでより素早く、詳細にチェックできます。この記事で紹介した「サイズ コマンド」や「容量 コマンド」を活用して、効率よくパソコンの状態を管理していきましょう。
Tamaglo最後までお読みいただきありがとうございます。



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