
Windows 11でネットワークが不安定だったり、特定の設定が必要な場合、IPアドレスを固定するのが有効です。
この記事では、有線LANとWi-Fiの両方の設定手順を総まとめし、それぞれの詳細記事へのリンクも併せて紹介します。
IPアドレスを固定するメリット

- ネットワーク機器との接続が安定する
- プリンターやNASなどの固定IP指定に対応できる
- ポート開放やリモート接続時に便利
IPアドレス固定の方法概要
| 接続方法 | 設定方法 |
|---|---|
| Wi-Fi | 無線LANのプロパティから設定 |
| 有線LAN | イーサネットのプロパティから設定 |
次の章で具体的な手順を見ていきましょう。
Wi-Fiの固定IPアドレス設定方法

無線LAN環境での設定手順は以下の通りです。
[設定] → [ネットワークとインターネット] → [Wi-Fi] を開く
接続中のネットワークをクリック
[プロパティ] → [IP設定] の「編集」ボタンを押す
「手動」を選び、IPv4をオンにして希望のIP・サブネット・ゲートウェイ・DNSを入力
保存して接続を確認
詳細はこちら
【Windows11】Wi-Fiの固定IPアドレス設定方法|手順を詳しく解説
有線LANの固定IPアドレス設定方法

有線LAN環境での設定手順は以下の通りです。
[設定] → [ネットワークとインターネット] → [イーサネット] を開く
接続中のネットワークをクリック
[IP設定] の「編集」ボタンを押す
「手動」を選び、IPv4をオンにして希望のIP・サブネット・ゲートウェイ・DNSを入力
保存して接続を確認
詳細はこちら
【Windows11】有線LANの固定IPアドレス設定方法|手順を解説
固定IP設定時の注意点
ルーターのDHCP設定と競合しないIPを設定する
サブネットマスクやゲートウェイの値を正確に入力する
DNSサーバーは信頼できるものを指定する(例:Google DNS 8.8.8.8)
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まとめ
Windows 11でIPアドレスを固定すると、ネットワークがより安定し、さまざまな環境で便利になります。
Wi-Fiと有線LANそれぞれの方法を覚えておくと安心です。
- Wi-Fiは無線プロパティから、イーサネットは有線プロパティから設定
- 詳細な手順は専用記事を参照
- DHCPとの競合や入力ミスには注意
ネットワークの安定化に、ぜひ役立ててください!
Tamaglo最後までお読みいただきありがとうございます。
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