
「Windows 11で目的のファイルがなかなか見つからない」「検索に時間がかかってイライラする」──そんな悩みを抱えていませんか?
本記事では、Windows 11のファイル検索機能を最大限に活用する方法を、検索オプション・日付やサイズによる絞り込み・ファイル中身の検索設定などに分けて解説します。
目次
ファイル検索の基本と困りごと
Windowsの検索機能は便利ですが、何も考えずに検索すると大量のファイルが表示され、目的のファイルにたどり着けないことがあります。
Windows 11のファイル検索を最適化する方法
検索オプションの使い方(AND / OR / NOT など)

検索窓に以下のようなキーワードを入力して、条件を絞り込みましょう。
スクロールできます
検索窓へ入力 | 検索オプションの詳細 |
---|---|
○ AND △ | 「○」と「△」を含むファイルの検索 |
○ OR △ | 「○」もしくは「△」を含むファイルの検索 |
○ NOT △ | 「○」を含み「△」を含まないファイルの検索 |
“○ △” | 「○」と「△」の完全一致したファイルの検索 |
(○ △) | 「○」「△」の順番でファイルの検索 |
※AND / OR / NOTは大文字で、スペースにも注意してください。
更新日・分類・サイズでの絞り込み検索



- 更新日:検索ウィンドウから日付を指定
- 分類:画像・ドキュメント・音楽などでフィルタ可能
- サイズ:ファイルサイズを範囲指定して検索
これらのオプションは複数併用もできます。
ファイルの中身を検索する方法(全文検索)

ファイル名を忘れたが内容は覚えているときに便利な方法です。
手順
- エクスプローラーの「・・・」をクリック → 「オプション」
- 「検索」タブを開く
- 「ファイル名と内容を常に検索する(C)」にチェックを入れる
- OKをクリック
これにより、ファイル内の文字列も検索対象になります。
より見つけやすくするための設定
- インデックスオプションの調整(設定 → プライバシーとセキュリティ → 検索)
- よく使うフォルダーはインデックス対象に含める
- SSDを利用している場合、検索速度が大幅に向上
トラブル時に試すべき対策
- Windows Searchサービスが動作中か確認
- インデックスの再構築を実行
sfc /scannow
でシステムファイルの整合性をチェック
まとめ:検索力アップで作業効率を高めよう
Windows 11の検索機能を使いこなすことで、ファイル探しの時間を短縮できます。AND / OR / NOTといった検索オプションを活用し、日付・サイズ・中身といった条件で細かく絞り込むことで、目的のファイルをすばやく見つけ出せます。
また、インデックスの設定や表示オプションの調整も大切です。検索力を高めて、毎日の作業効率をアップしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございます。
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