【Windows11】スクリーンショット保存場所の設定・変更方法とトラブル対策ガイド

Windows11でスクリーンショットを撮ると、自動的に特定のフォルダに画像が保存されます。
ですが、保存場所を自分の使いやすいフォルダに変えたい、元に戻したい、保存されないトラブルを解消したい という声もよく聞かれます。

本記事では、スクリーンショット保存場所の確認・変更方法、標準に戻す手順、保存されない場合の対処法 を詳しく解説します。
設定を見直して、快適にスクリーンショットを活用しましょう。

Youtube動画でも解説しています。よろしければご覧ください。

Windows11のスクリーンショット保存先とは？

Windows11では、キー操作によってスクリーンショットの保存先が異なります。

通常の全画面スクリーンショットは、「ピクチャ」フォルダ内の「スクリーンショット」 に保存されます。
保存先をもっと分かりやすい場所に変更したい場合は、以下の手順で設定できます。

スクリーンショット保存先の変更方法

  手順

1️⃣ エクスプローラーを開く
ショートカットキー【Win＋E】でエクスプローラーを開きます。

2️⃣ 「ピクチャ」を選択
左メニューの「ピクチャ」をクリック。

3️⃣ 「スクリーンショット」フォルダを開く
「スクリーンショット」フォルダを右クリックして、メニューから「プロパティ」を選びます。

4️⃣ 「場所」タブを開く
プロパティ画面で「場所」タブをクリックします。

5️⃣ 「移動」を選択
「移動」をクリックし、任意のフォルダを選んで「フォルダーの選択」。

6️⃣ 移動を確認
「ファイルをすべて新しいフォルダに移動しますか？」と聞かれるので「はい」を選択します。

これで、今後のスクリーンショットは指定したフォルダに保存されるようになります。

スクリーンショット保存先を元に戻す方法

元の「ピクチャ→スクリーンショット」に戻したい場合も簡単です。

1️⃣ 保存先を変更した「スクリーンショット」フォルダを右クリック → 「プロパティ」。
2️⃣ 「場所」タブを開き、「標準に戻す」をクリック。
3️⃣ 確認メッセージが出たら「はい」を選び、再び「OK」で完了。

スクリーンショットが保存されないときの対処法

以下の設定や操作を確認してください。

  OneDrive連携を確認する
OneDriveの「設定→バックアップ→スクリーンショットを自動保存」がONか確認します。

  Fnキーが必要な場合がある
ノートPCでは「Fn＋PrtSc」で動作する機種もあります。

  Snipping Toolの設定を見直す
アクセシビリティ設定で「PrtScキーでSnipping Toolを開く」がONだと動作が変わります。OFFにしてください。
（設定 → アクセシビリティ → キーボード）

  保存先を探す
エクスプローラーで次のフォルダを直接開いて確認します。

• %userprofile%\Pictures\Screenshots
• OneDrive\Pictures\Screenshots

よくある質問（FAQ）

スクリーンショットが自動保存されないのは仕様ですか？

OneDrive連携や保存先設定が原因です。上記の設定を確認してください。

保存先をDドライブなどにしても問題ありませんか？

はい、好きなドライブやフォルダに設定可能です。ただし移動した先のフォルダは削除しないよう注意してください。

OneDriveを無効にしたらどこに保存されますか？

標準の「ピクチャ→スクリーンショット」に保存されます。

保存先フォルダが消えた場合は？

標準に戻す手順を行えば、自動的にフォルダが再作成されます。

まとめ

Windows11でスクリーンショットの保存場所を変更すると、管理しやすく効率的に作業ができます。
もし保存されないなどのトラブルがあった場合は、今回紹介した設定を見直してみてください。

ポイント  

• デフォルトは「ピクチャ→スクリーンショット」
• プロパティから任意のフォルダに変更可能
• 標準に戻すのも簡単
• OneDrive設定やFnキーにも注意

便利に使いこなして、作業効率をアップさせましょう！

Tamaglo

最後までお読みいただきありがとうございます。

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