![](https://blackmagicdesign-creatorscom.jp/wp-content/uploads/2025/01/windows11-onedrive-sync-cancel-00.png)
Windows 11を使用していると、OneDriveの同期機能が便利な一方で、時には同期を解除したい場合もあります。本記事では、「onedrive 同期解除 windows11」というキーワードに基づき、Windows 11でOneDriveの同期を解除する方法を詳しく解説します。初心者でも簡単に理解できる具体的な手順で、不要な同期をスムーズに解除しましょう。
パフォーマンスの向上
同期プロセスはバックグラウンドで動作し、システムリソースを消費します。同期を解除することで、CPUやメモリの使用率が低下し、PC全体のパフォーマンスが向上します。特に、低スペックのPCを使用している場合、この効果は顕著です。
プライバシーの保護
OneDriveを使用すると、ファイルがクラウドに保存され、インターネットを介してアクセス可能になります。同期を解除することで、特定のファイルやフォルダがクラウドに保存されなくなり、プライバシーの保護につながります。機密性の高い情報を扱う場合には特に有効です。
Windows 11でOneDriveの同期を解除する方法
![OneDriveフォルダーのイメージ画像](https://blackmagicdesign-creatorscom.jp/wp-content/uploads/2025/01/windows11-onedrive-sync-cancel-03.png)
Windows 11でOneDriveの同期を解除する方法は主に3つあります。それぞれの方法について具体的な手順を以下に説明します。
方法1 OneDriveアプリから同期解除
![システムトレイ内のOneDriveを右クリックしたイメージ画像](https://blackmagicdesign-creatorscom.jp/wp-content/uploads/2025/01/windows11-onedrive-sync-cancel-01.png)
- タスクバーのOneDriveアイコンをクリック
- 画面右下の通知領域にあるクラウドのアイコンを探し、OneDriveのアイコンをクリックします。
- 「設定」を選択
- ポップアップウィンドウが表示されたら、右上の「設定」アイコン(歯車の形)をクリックします。
- 「アカウント」タブを開く
- 設定ウィンドウが開いたら、上部の「アカウント」タブを選択します。
- 「このPCのリンクを解除」をクリック
- 「アカウント」タブ内にある「このPCからリンクを解除」ボタンをクリックします。
- 確認メッセージで「リンクを解除」を選択
- 確認ダイアログが表示されたら、「リンクを解除」を選択して同期解除を確定します。
これで、OneDriveとPCの同期が解除されます。必要に応じて再度同期を設定することも可能です。
方法2 ファイルエクスプローラーから特定のフォルダの同期を停止
![このPCからリンクを解除するイメージ画像](https://blackmagicdesign-creatorscom.jp/wp-content/uploads/2025/01/windows11-onedrive-sync-cancel-02.png)
- ファイルエクスプローラーを開く
タスクバーのフォルダーアイコンをクリックするか、Windowsキー + E
を押してファイルエクスプローラーを開きます。 - OneDriveフォルダを右クリック
左側のナビゲーションペインからOneDriveフォルダを見つけ、右クリックします。 - 「設定」を選択
メニューから「設定」を選択します。 - アカウントペインを選択
「フォルダの選択」をクリックします。 - 同期したくないフォルダのチェックを外す
同期設定画面で、同期を停止したいフォルダのチェックボックスをオフにします。 - 「OK」をクリックして設定を保存
設定を変更したら「OK」ボタンをクリックして、変更を保存します。
この方法を使用すると、特定のフォルダのみの同期を停止することができます。他のフォルダは引き続き同期されますので、必要に応じて柔軟に管理できます。
方法3 Windows設定からOneDriveを管理
- 「設定」アプリを開く
Windowsキー + I
を押すか、スタートメニューから「設定」アプリを選択します。
- 「アプリ」 > 「アプリと機能」を選択
- 設定メニューの左側から「アプリ」を選び、次に「アプリと機能」をクリックします。
- リストからOneDriveを探す
- インストールされているアプリの一覧から「Microsoft OneDrive」を見つけます。検索バーを使用して「OneDrive」と入力すると見つけやすくなります。
- 「アンインストール」をクリック(完全に解除する場合)
- OneDriveの項目をクリックし、「アンインストール」ボタンを選択します。確認ダイアログが表示されたら再度「アンインストール」を選び、プロセスを完了させます。
この方法では、OneDriveアプリ自体をPCから完全に削除することができます。再度利用したい場合は、Microsoftの公式サイトから再インストールが可能です。
よくある質問(Q&A)
![Web上のOneDriveにアクセスしたイメージ画像](https://blackmagicdesign-creatorscom.jp/wp-content/uploads/2025/01/image-880x408.png)
Q1 OneDriveの同期を解除するとファイルは削除されますか?
A1 同期を解除しても、クラウド上のファイルは削除されません。ただし、ローカルPC上のOneDriveフォルダ内のファイルはアクセスできなくなります。必要なファイルは事前にバックアップを取ることをおすすめします。
Q2 同期解除後に再度同期を有効にするにはどうすれば良いですか?
A2 再度OneDriveアプリを開き、Microsoftアカウントでサインインすることで、再び同期を開始できます。設定メニューから同期するフォルダを選択することも可能です。
Q3 OneDriveをアンインストールすると他のMicrosoftサービスに影響しますか?
A3 基本的には影響ありませんが、OneDriveを利用している他のサービスやアプリケーションでのファイルアクセスが制限される場合があります。特にOfficeアプリケーションとの連携機能に影響が出る可能性があるため、必要に応じて設定を確認してください。
参考資料
まとめ
Windows 11でOneDriveの同期を解除する方法について、3つの具体的な手順をご紹介しました。OneDriveの同期を解除することで、PCのストレージを節約し、システムのパフォーマンスを向上させることができます。
また、プライバシーの観点からも同期解除は有効です。自身の使用状況に合わせて最適な方法を選び、快適なPC環境を維持しましょう。ぜひ、本記事を参考にして、最適なOneDriveの設定を行ってください。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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