
Windows11では、スクリーンショットを撮ると通常は「ピクチャ→スクリーンショット」に保存されますが、OneDriveに自動保存 するよう設定しておくと、どのデバイスからでも簡単に確認できて便利です。
本記事では、OneDriveでスクリーンショットを自動保存する設定方法と注意点、保存先の確認方法 を詳しく解説します。
目次
OneDriveでスクリーンショットを自動保存するメリット
- 撮影したスクリーンショットが自動でクラウドに保存される
- スマホや別のPCからもアクセス可能
- 万が一のデータ紛失対策になる
- 複数のデバイスで作業する人に便利
OneDriveで自動保存する設定方法
手順

OneDriveを起動
- タスクバー右下の「OneDrive」アイコンを右クリック
- 「設定」をクリック

同期とバックアップタブを開く
- 設定画面で「同期とバックアップ」タブを選択

フォルダーの管理
- 「フォルダーの管理」をクリックすると、バックアップ対象フォルダーの一覧が表示されます

ピクチャフォルダを有効化
- 「ピクチャ」フォルダのバックアップを有効にします
- これにより「ピクチャ→スクリーンショット」も自動でOneDriveに同期されます
完了を確認
- スクリーンショットを撮影し、OneDriveの「ピクチャ→スクリーンショット」フォルダに保存されているか確認
保存先の確認方法

保存されたスクリーンショットは以下のフォルダにあります。
C:\Users\<ユーザー名>\OneDrive\画像\スクリーンショット
※ユーザー名の部分は環境ごとに異なります。
ユーザー名を変更してエクスプローラーのアドレスバーに貼り付けても開けます。
OneDriveアプリやブラウザ版OneDriveからもアクセス可能です。
OneDriveに保存されないときの対処法

OneDriveにサインインしているか確認
- アカウントが有効であることを確認します
バックアップ設定を見直す
- 上記の手順で「ピクチャ」のバックアップがオンになっているか確認
容量不足の確認
- OneDriveの空き容量がないと保存されません
ネットワーク接続を確認
- 一時的にオフラインの場合、同期は保留されます
よくある質問(FAQ)
- OneDriveにスクリーンショットが保存されないのはなぜ?
「ピクチャ」フォルダのバックアップが無効になっている場合が多いです。OneDriveの設定から有効にしてください。
- OneDriveを無効にするとスクリーンショットはどこに保存されますか?
「ピクチャ→スクリーンショット」フォルダにローカル保存されます。
- 自動保存先を変更することはできますか?
OneDrive経由の場合は「ピクチャ」フォルダのみ対象です。別のクラウドやフォルダに変更したい場合は専用ツールやシンボリックリンクの利用が必要です。
- OneDriveの無料プランでも使えますか?
はい。無料プラン(5GB)でも問題ありません。ただし容量不足に注意してください。
まとめ
OneDriveを活用すれば、Windows11のスクリーンショットも自動でクラウドに保存され、どこからでもアクセスできるようになります。
設定も簡単なので、まだの方はぜひ試してみてください。
ポイント
- OneDriveの「ピクチャ」フォルダをバックアップ対象にする
- 保存先は「OneDrive→ピクチャ→スクリーンショット」
- 保存されない場合は設定や容量を確認
スクリーンショットの活用がもっと便利になります!
Tamaglo最後までお読みいただきありがとうございます。
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