
Windowsではアプリやメール、予定の通知などをパソコン上に表示してくれます。スマートフォンと連携して通知が届く機能もありますが、時々通知がまったく表示されなくなったり、スマホ側と連動しなくなることがあります。
そんなときは、いくつかのポイントを順番に確認することで解決できることが多いです。このページでは、通知がうまく同期されないときの対処法を紹介します。
1. 通知設定がオフになっていないか確認する

まず最初に確認したいのは通知の設定です。
- 「設定」を開く
- 「システム」→「通知」をクリック
- 「通知」がオンになっているか確認
- 特定のアプリの通知がオフになっていないかもあわせてチェック
通知自体が無効になっていたり、アプリごとにオフになっていると表示されません。
2. フォーカス機能(集中モード)が有効になっていないか

通知が表示されないもうひとつの原因として、通知を一時的に止める機能が働いている場合があります。
設定画面の「通知」内にある「集中モード(またはフォーカス)」を開いて、「常にオフ」になっているか確認しましょう。
3. アカウントの同期設定を確認する

スマホと通知を共有する場合、Microsoftアカウントに正しくサインインしているかが大切です。
- パソコンとスマホが同じアカウントでサインインされているか
- アカウントの同期が有効になっているか
設定アプリの「アカウント」から確認できます。
4. 通知を受け取るアプリの状態を確認する
アプリ側で通知が無効になっていたり、バックグラウンドでの動作が制限されていると、通知が表示されないことがあります。
- 該当アプリを開いて、設定に「通知」項目があるか確認
- アプリが最新バージョンに更新されているかもチェック
5. スマホとPCの接続状況を見直す(スマホ連携時)
スマートフォンとの通知共有機能を使っている場合は、スマホ連携アプリが正しく動作しているかも確認しましょう。
- スマホ連携アプリ(Phone Linkなど)が起動しているか
- スマホのBluetoothとWi-Fiがオンになっているか
- パソコンとスマホが同じネットワークに接続されているか
6. パソコンを再起動する
通知の問題は一時的なエラーであることもあります。パソコンを一度再起動するだけで正常に戻ることもあるため、試してみる価値はあります。
7. Windowsの更新があるか確認する

通知に関する不具合がWindowsのアップデートで修正されることがあります。
「設定」→「Windows Update」から最新の更新プログラムを確認し、必要であればインストールしてください。
まとめ
通知が届かない、同期されないといったトラブルは、設定の見直しや簡単な操作で改善できることが多いです。まずは通知設定や集中モードの確認から始めて、一つずつ試していくと原因を特定しやすくなります。
普段から通知を活用している場合は、正常に機能する状態を保てるよう、定期的なチェックもおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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