
Windows 11では、「仮想デスクトップ」機能を使って、複数のデスクトップを切り替えながら作業できます。たとえば、「仕事用」「私用」「趣味用」など用途ごとにアプリやウィンドウを整理できるため、マルチタスクが快適に。
この記事では、仮想デスクトップの切り替え方法・作成・削除・活用術をまとめて紹介します。
目次
仮想デスクトップの切り替え方法
✔ 方法①:ショートカットキーで切り替え

- 次の仮想デスクトップへ
Windowsキー + Ctrl + →
- 前の仮想デスクトップへ
Windowsキー + Ctrl + ←
※ショートカットは作業中でも素早く移動できて便利です
✔ 方法②:タスクビューから切り替え

- タスクバーのアイコン(虫眼鏡の隣)をクリック
- 画面下部に仮想デスクトップのサムネイルが表示される
- 移動したいデスクトップをクリック
※タッチ操作やマウス操作に慣れている方におすすめ
仮想デスクトップの作成と削除

● 作成手順
- タスクビューを開く(
Windowsキー + Tab
) - 右下の「+ 新しいデスクトップ」をクリック
● 削除手順
- タスクビューで削除したいデスクトップにマウスを合わせる
- 右上の「×」をクリック(アプリは前のデスクトップへ自動移動)
仮想デスクトップの便利な活用術
作業内容ごとに分けて整理する
- 仕事用: ブラウザ、Word、メール
- 学習用: PDFリーダー、ノートアプリ、ブラウザ
- 趣味用: YouTube、SNS、音楽再生
会議中や画面共有に便利
画面共有中にプライベートなアプリが映るのを防ぐため、会議用デスクトップを用意しておくと安心です。
デスクトップごとに壁紙を変えて視覚的に区別
- タスクビュー → 任意のデスクトップを右クリック →「背景の選択」
よくある質問(FAQ)
- 仮想デスクトップをいくつまで作れますか?
制限はありませんが、PCの性能や使いやすさを考慮し、3〜5個が現実的です。
- 切り替え時にウィンドウ配置が崩れるのですが?
特定のアプリによっては仮想デスクトップ間でフルスクリーン表示に影響が出ることがあります。
- デスクトップごとにアプリを固定できますか?
アプリは起動中の仮想デスクトップに表示されますが、「このデスクトップにのみ表示」など一部の設定が可能です(アプリごとに異なります)。
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まとめ
仮想デスクトップは、Windows 11で作業を効率化するための便利な機能です。
- ショートカットやタスクビューで素早く切り替え
- 用途ごとにアプリや作業を分けて整理
- 画面共有・会議時にも活用できる
これらを活用することで、作業の集中力と快適さが大きく向上します。まだ使っていない方は、ぜひ今日から取り入れてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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