
Windows11では、アプリの強制終了やCPU・メモリの監視などに役立つ「タスクマネージャー」を起動する方法が複数あります。本記事では、ショートカットキーやタスクバーからの操作など、使いやすい方法を整理して紹介します。
目次
タスクマネージャーとは?

- 起動中のアプリやバックグラウンドプロセスの一覧を確認
- CPUやメモリ、ネットワーク使用率の監視
- アプリの強制終了やスタートアップ設定の変更
トラブル時の初期対応やパフォーマンス改善の手段として活用できます。
起動方法まとめ(おすすめ順)
1. 【最速】ショートカットキー「Ctrl + Shift + Esc」

- キーボード操作だけで即座に起動可能
- 親指でCtrl、人差し指でShift、中指でEscの押し方が便利
2. 【安定】ショートカットキー「Ctrl + Alt + Delete」

- 一度メニューが表示され、「タスクマネージャー」を選択して起動
- 万一フリーズ気味でも起動しやすい
3. 【定番】スタートボタン右クリック

- マウスだけで操作可能
- 「スタートボタンを右クリック」→「タスクマネージャー」
4. 【便利】タスクバーにピン留め
- 起動後に「タスクマネージャー」アイコンを右クリック →「タスクバーにピン留め」
- 次回以降ワンクリックで起動
バージョンによる違い:22H2ではさらに便利に
- 21H2以前では、タスクバーから起動ができない場合がありました
- 22H2以降では、タスクバー右クリックに「タスクマネージャー」が復活
最新バージョンへのアップデートで、操作性が大幅に向上します。
よくある質問(FAQ)
Q. タスクマネージャーでできることは?
- プロセスの状態確認、不要なアプリの終了
- パフォーマンスの監視(CPU、メモリ、GPUなど)
Q. プロセスを終了させても大丈夫?
- 不明なプロセスを終了するとシステムに影響が出ることがあります
- 確認してから操作するのがおすすめ
Q. 使用率が高いときの対処法は?
- 不要なアプリを閉じる
- スタートアップを見直す
- 再起動やメモリの増設を検討
タスクバーのカスタマイズ(補足)
タスクバーの位置を左側に変更する手順
- タスクバーを右クリック
- 「タスクバーの設定」を選択
- 「タスクバーの配置」から「左」を選択
より使いやすいレイアウトに変更できます。
まとめ
- タスクマネージャーはトラブル対応・PC監視の基本ツール
- Ctrl + Shift + Esc が最速の起動方法
- バージョン22H2以降でさらに使いやすく
- タスクバーへのピン留めや左寄せなど、環境に合わせたカスタマイズも可能
日々のPC操作をスムーズにするために、ぜひタスクマネージャーを活用しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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