
Surfaceシリーズの魅力のひとつがペンによる操作や手書き入力です。スムーズに使えるととても便利ですが、使い始めや再接続のタイミングで「ペアリングがうまくいかない」「画面に反応しない」といった問題が起こることもあります。
ここでは、Surfaceペンのペアリング方法と、動作がおかしいときの確認ポイントを順番に紹介します。
目次
ペアリングの手順を確認する
まず、Surfaceペンを使える状態にするためには、ペアリングと呼ばれる接続作業が必要です。
ペアリング手順
- Surface本体の「設定」→「Bluetoothとデバイス」を開く
- Bluetoothがオンになっていることを確認
- Surfaceペンの上部ボタンを約5秒間長押しする(ライトが点滅すればOK)
- デバイス一覧に「Surface Pen」が表示されたら選択して接続
この操作でペアリングが完了します。
ペンが反応しないときの確認ポイント

1. 電池が切れている可能性
Surfaceペンにはバッテリーが必要です。モデルによってボタン電池または単6乾電池が使われています。長期間使用していない場合は、まず電池を交換してみましょう。
- 電池を交換後、再度ペアリングが必要な場合があります
2. 接続が切れている・途中で止まっている
Bluetoothの設定画面で、ペアリング済みになっていても「接続されていない」状態になっていることがあります。
- 一度「削除」してから、再度ペアリングし直すと安定する場合があります
3. 上部ボタンが反応しない
ボタンが押せていない、または物理的に壊れていることもあります。
- 点滅しない場合は、長押しの時間が短いか、電池切れの可能性が高いです
- 軽く押すのではなく、しっかり5秒程度押し続けてみてください
4. Surface側の設定や状態に原因がある
一時的にシステムが不安定になっていると、Bluetooth接続がうまくいかないことがあります。
試せる操作
- Surfaceを再起動する
- 「Bluetoothとデバイス」画面を開いた状態でペアリングする
- 他のBluetooth機器の接続を一時的にオフにしてみる
ボタン操作やモデル違いに配慮
多くの記事では「ペアリングできない場合は再起動」という流れで終わってしまいがちですが、実際には以下のような細かい要因もあります。
- ペンのボタンが固い・反応しにくいモデルがある
- 本体アップデート後に再ペアリングが必要になることがある
- Surface Penのバージョンによっては機能に違いがある(傾き検知など)
こういった実際の体験に基づいた視点を含めることで、より実用的な記事になります。
まとめ
Surfaceペンは、設定が済んでいればすぐに使える便利なデバイスですが、うまく接続されないときは焦らずひとつずつ確認していくことが大切です。
特にペンのライトが点滅しない、Bluetooth画面に表示されないといった場合は、電池や本体の再起動が効果的です。接続を安定させるためにも、定期的に設定を見直すと快適に使い続けることができます。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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