
作業中にウィンドウがたくさん開いていて、デスクトップにすぐアクセスしたいと思ったことはありませんか?
Windows 11には、ショートカットキーやタスクバー操作でデスクトップを素早く表示する方法が用意されています。この記事では、その操作方法と設定手順をわかりやすく解説します。
目次
方法①:ショートカットキーでデスクトップを表示
最も簡単な方法は、ショートカットキー(キーボード操作)を使うことです。
✔ ショートカットキー

Windowsキー + D
- すべてのウィンドウを最小化してデスクトップを表示
- 再度押すと元のウィンドウ状態に戻ります(トグル式)
方法②:タスクバーからデスクトップを表示
✔ タスクバーの右端をクリック

- 画面右下のタスクバー一番右端(時計のさらに右)にマウスを移動
- 透明な領域をクリックすると、ウィンドウが最小化されてデスクトップが表示されます
※反応しない場合は設定が無効になっている可能性があります
タスクバーの設定を確認・変更する方法
- 設定アプリを開く(Windowsキー + I)
- [個人用設定] → [タスクバー] → [タスクバーの動作] をクリック
- 「タスクバーの端をクリックしてデスクトップを表示する」をオンにする
方法③:デスクトップ表示アイコンを作成する
✔ デスクトップに「デスクトップ表示」ショートカットを作成

- デスクトップで右クリック →「新規作成」→「ショートカット」
- 「項目の場所を入力してください」に以下を入力
powershell -windowstyle hidden -command "(New-Object -ComObject Shell.Application).MinimizeAll()"
- 名前を「デスクトップを表示」などに設定して完了
※ダブルクリックでウィンドウがすべて最小化されます
よくある質問(FAQ)
- Windows + D で反応しないのですが?
他のショートカットやアプリが競合している可能性があります。タスクバーや手動ショートカットでの確認をおすすめします。
- タスクバー右端のクリックが効かないのですが?
「設定」→「個人用設定」→「タスクバー」→「タスクバーの動作」で設定がオフになっている可能性があります。
- デスクトップを表示するボタンをスタートメニューやタスクバーに追加できますか?
ショートカットを作成した後、右クリック →「タスクバーにピン留め」で追加できます。
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まとめ
Windows 11でデスクトップをすぐ表示する方法は以下の3つです:
- Windowsキー + D のショートカット
- タスクバー右端クリック(設定が必要)
- 独自のショートカットを作成して表示
作業中にサッとデスクトップにアクセスできることで、ファイル確認やアプリ起動がスムーズになります。ぜひ日常操作に取り入れて、効率的なデスクトップ操作を実現してください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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