PDFファイルをAcrobat Reader DCで開くように設定する方法を紹介します。
PDFファイルを開くとChromeになってしまう場合の対処方法ですが、PDFファイルがChromやEdgeなどのウェブブラウザで開いてしまう時の原因は二つ考えられます。
「PDFファイルがChromやEdgeで開くように設定されている」か「PDFファイル操作用のアプリがインストールされていない」のいずれかです。今回は二つの対応方法を紹介します。
- PDFファイルがChromeなどで開いてしまう原因
- PDFファイルをPDF操作用アプリ(Acrobat Reader DC)で開く設定を行う
- Acrobat Reader DCをインストールする手順
PDFファイルがChromeで開いてしまう
PDFファイルがChromeなどのウェブブラウザで開いてしまう原因は「PDFファイル」がChromeで開くと設定されてしまっていること原因です。
意図せず行ってしまった可能性もありますが以降の操作を行うことでPDF操作用アプリ(Acrobat Reader DC)で開くことが可能となります。
PDFファイルをPDF操作用アプリ(Acrobat Reader DC)で開くように設定する
PDFファイルをPDF操作用アプリ(Acrobat Reader DC)で開くように設定を行います。設定の変更は簡単なので「約5分」で完了します。
PDFファイルがChromeのアイコンになっています。
PDFファイルを右クリックします。
プログラムの項目で「変更」をクリックします。
その他のオプションから「Adobe Acrobat DC」を選択してOKをクリックしてプロパティもOKで閉じます。
※「Adobe Acrobat DC」が表示されない場合はインストールされてないため下記手順(Acrobat Reader DCをインストールする)に従ってインストールを行ってください。
アイコンが変更されたことを確認して「Adobe Acrobat DC」で開く確認します。
Acrobat Reader DCをインストールする
Acrobat Reader DCをダウンロードしてインストールを行います。インストールの手順は難しいことはありませんが、標準でインストールを行おうとすると不要なアプリも同時にインストールされてしまうため注意ください。
ダウンロードオプション「McAfee」は不要のためチェックを外してダウンロードを行います。
※画面表示が異なることがあります。
ファイルをダブルクリックします。
ユーザーアカウント制御で「はい」をクリックします。
インストールが始まります。
インストールが完了すると「Adobe Acrobat Reader DC」のチェックを入れたまま「終了」をクリックします。
「Adobe Acrobat をデフォルトのPDFアプリケーションにします」で「はい」をクリックします。
「続行」をクリックします。
「変更」をクリックします。
「Adobe Acrobat DC」を選択して「OK」をクリックします。
プログラムが「Adobe Acrobat DC」となります。OKをクリックしてPDFファイルが「Adobe Acrobat DC」で開くか確認してください。