
Office(ExcelやWord)が急に起動しないと、とても困りますよね。
本記事では、原因別に試せる7つの対処法をわかりやすく紹介します。
Windows11・Windows10どちらでも対応可能ですので、順番に試してみてください
応答なしの場合はタスクを終了する

タスクマネージャーでOfficeが「応答なし」になっている場合は終了して再起動します。
- スタートボタンを右クリック → タスクマネージャー
- Officeアプリを選択し「タスクの終了」
PCを再起動する

単純な再起動で解決するケースもあります。
- スタートメニュー → 再起動
完全シャットダウンを実行する
Windowsの高速スタートアップが原因のことも。
- Shiftキーを押しながら「シャットダウン」をクリック
次回起動にやや時間がかかりますが問題ありません。
Office製品をアップデートする

バグ修正が配信されている場合があります。
- Officeアプリを起動 → ファイル → アカウント → 更新オプション → 今すぐ更新
Windowsをアップデートする
OS側の不具合が原因のことも。
- スタート → 設定 → 更新とセキュリティ → Windows Update
Officeを修復する

「設定」から修復を実行します。
短時間で軽微な問題を修正します。
時間はかかりますが徹底的に修復します。
手順
- スタート → 設定 → アプリ → Office → 「変更」→ 修復を選択
Officeを再インストールする
上記でも解決しない場合はアンインストール→再インストールが有効です。
マイクロソフト公式の削除ツールも利用可能です。
Office アプリケーションを修復する | Microsoft サポート
よくある質問(FAQ)
- Officeが起動しない原因は?
不要なキャッシュ、古いアップデート、高速スタートアップの影響など複数考えられます。
- クイック修復とオンライン修復の違いは?
クイック修復は短時間で簡易的に修復。オンライン修復はインターネット経由で完全に再構築します。
- Officeをアンインストールしてもデータは消えますか?
Office本体の再インストールではドキュメントや個人ファイルは消えません。
- 高速スタートアップを常に無効にするには?
コントロールパネル → 電源オプションから設定可能です。
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まとめ|Officeが起動しないときは順番に原因を切り分けよう
Office(Excel・Wordなど)が起動しない原因は、一時的な不具合からソフトウェアの破損までさまざまです。
そのため、以下のように簡単なものから順番に試すのがポイントです。
- タスク終了やPCの再起動
- 完全シャットダウン
- OfficeやWindowsのアップデート
- Officeの修復(クイック修復→オンライン修復)
- 再インストール
特に、高速スタートアップの影響や更新漏れが原因のケースが多いため、設定やアップデートの確認はしっかり行いましょう。
再インストールする場合は、必ず事前にOfficeアカウント情報を確認し、データのバックアップも忘れずに。
順番に対応して、トラブルを解消し、快適な作業環境を取り戻してください!

最後までお読みいただきありがとうございます。
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