
目次
はじめに|580.88ドライバの注目ポイントは?
- 2025年7月公開のGame Ready Driver(バージョン580.88)
- DLSS 4対応タイトルへの最適化
- 人気ゲームやアプリの不具合修正
- Windows 10や旧GPU(Pascal等)のサポート延長発表
Game Ready Driver 580.88の主な対応内容【概要まとめ】

対応タイトル(DLSS 4・最適化)
- Mafia: The Old Country
- Clair Obscur: Expedition 33
- Microsoft Flight Simulator 2024
新機能・ドライバ最適化
- CUDA 13.0 サポート追加
- 最新GPU向けの最適化強化
- セキュリティアップデート実施(公式セキュリティ情報参照)
修正されたゲームのバグ【主要11タイトル】
以下のようなゲームで既知の不具合が修正されました。
| ゲームタイトル | 修正内容 |
|---|---|
| World of Warcraft | レイトレーシングON時の表示異常修正 |
| Battlefield 2042 | ライト周辺に表示される四角いアーティファクト修正 |
| Spider-Man Remastered | R575以降でのパフォーマンス低下修正 |
| Cyberpunk 2077 | VSYNC時のマイクロスタッター修正 |
| Control | レイトレーシングON時のクラッシュ修正 |
| ABZU | 水面表示の破損修正 |
| EA Sports FC 25 | 安定性問題の修正 |
| Dirt 5 | 起動時クラッシュ修正 |
| StarCraft Remastered | 軽微な表示異常の修正 |
| JX Online 3 | 水面の描画異常修正 |
| 32bit DXVK対応 | 起動時クラッシュ問題を修正(5252103) |
アプリやシステム側の修正【安定性向上】
| 対象アプリ/ハード構成 | 修正内容 |
|---|---|
| Blender | 参照画像に黒いドットが表示される問題を修正 |
| Windows Photos | 動画トリミング時の色ずれを修正 |
| Cloudflare WARP | Display Mode変更がブロックされる問題修正 |
| NVIDIA Smooth Motion | 有効化後にビデオメモリ速度が低下する問題修正 |
| Samsung 57″ Neo G9 モニター | ウィンドウリサイズ時の一時的なちらつき修正 |
| LGE 27GX790A-B モニター | DisplayPort 2.1接続時の画面が映らない問題修正 |
| GPUスリープ機能(ハイブリッドGPU) | 一部システムでdGPUがスリープしない問題を修正 |
サポート延長の内容【Windows 10・旧GPU】

Windows 10 向け延長サポート
- Windows 10向けGame Ready Driverは2026年10月まで対応延長
- RTXシリーズが対象(旧環境ユーザーにも配慮)
Maxwell・Pascal・Volta GPUの扱い
- 最終Game Ready Driverは2025年10月
- それ以降は四半期ごとのセキュリティアップデートのみ(2028年10月まで)
既知の不具合(2025年7月時点)
- Cyberpunk 2077:パストレーシング有効+フォトモード使用でクラッシュ
- Counter-Strike 2:低解像度設定時に文字がぼやける問題
※今後のアップデートで修正予定(フォーラムでの共有多数あり)
ダウンロードリンクとサポートページ
よくある質問(FAQ)

- ドライバ更新しても大丈夫?
使用中のGPUとOSによります。トラブルが心配な方はDDUでクリーンインストールを推奨。
- アップデート後に色味が変になった
「NVIDIAコントロールパネル → 解像度の変更 → 出力動的レンジ」を「フル」に設定してみてください。
- ゲームがカクつくようになった
「電源管理モード」を「パフォーマンス最大化」に変更で改善する場合あり。
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まとめ|580.88は更新するべきか?
Game Ready Driver 580.88は、
- ゲーム別バグ修正が多く含まれており
- DLSS 4対応タイトルへの最適化も含み
- Windows 10や旧GPUユーザーへの配慮も見える
という点から、幅広いユーザーにおすすめできるアップデートです。
ただし、構成によっては不具合も残っているため、事前バックアップやクリーンインストールを推奨します。
Tamaglo最後までお読みいただきありがとうございます。
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