
Windowsパソコンでアプリをインストールしようとしたら、Microsoft Storeがまったく開かない、何も表示されない…そんなトラブルに遭遇することがあります。再起動しても直らないと焦ってしまいますが、いくつかの手順を試すことで多くの場合は解決できます。
ここでは、Microsoft Storeが開かなくなったときの対処法を順番にご紹介します。
1. パソコンを再起動する

最初に試してほしいのは、パソコンの再起動です。一時的な不具合でアプリが起動しないことがあります。再起動後、もう一度Microsoft Storeを開いてみましょう。
2. インターネット接続を確認する

Microsoft Storeはインターネットに接続されていないと動作しません。Wi-Fiや有線接続が切れていないか確認して、必要であれば再接続します。
ウェブブラウザでページが開けるかどうかもチェックしておくと安心です。
3. 日付と時刻の設定を確認する

意外に見落としやすいのが日付と時刻の設定です。ずれているとMicrosoft Storeがうまく動作しないことがあります。
設定アプリから「時刻と言語」を開き、「時刻を自動的に設定する」をオンにしてみましょう。
4. Microsoft Storeのキャッシュをクリアする

Storeアプリの動作が不安定な場合、キャッシュをクリアすることで改善することがあります。
- キーボードの「Windowsキー」+「R」を押す
- 表示されたウィンドウに
wsreset
と入力してOKを押す - 黒い画面がしばらく表示され、その後Storeが自動的に開きます
5. サインインの状態を確認する

Microsoftアカウントで正しくサインインできていないと、Storeが使えなくなることがあります。「設定」アプリからアカウントの状態を確認し、必要であれば再サインインしてください。
6. Windowsを最新の状態にする
更新が保留中だったり、古いバージョンのままだとStoreに不具合が出ることもあります。
「設定」→「Windows Update」から最新の更新プログラムがないか確認し、あればインストールしましょう。
7. それでも直らない場合は…
すべての方法を試しても改善しない場合は、以下の対策を検討してみてください。
- 別のユーザーアカウントを作成して試す
- システムの復元ポイントを使って状態を戻す
- Microsoft公式のトラブルシューティングツールを使う
まとめ
Microsoft Storeが開かなくなっても、あわてず一つずつ手順を試していくことで、多くのトラブルは解消できます。特にキャッシュのリセットやアプリのリセットは効果的なので、ぜひ実行してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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