キーボード入力が思い通りにならないとストレスを感じることがありますよね。本記事では、Windowsパソコンでキーボード入力がおかしい場合の対処方法を徹底解説します。
初心者でも分かりやすく、具体的な手順を紹介するので、スムーズなキーボード操作が可能になります。また、大文字入力、スクロール不具合、かな入力トラブル、上書き問題、テンキー入力できないなどの解決法を画像付きで詳細に紹介。Windows11とWindows10両バージョンに対応しています。
- 大文字で表示されてしまう
- スクロールできずに画面が動く
- 「a」を押すと「ち」と表示される
- 文字が上書きされる
- テンキー入力できない
こんにちは、筆者のちんあなごです🙂
IT業界での経験を通じて得た知識を活かし、エクセルなどのソフトウェア関連のトラブルを解決する方法をお伝えしています。
皆様の作業効率向上に少しでも貢献できる情報を提供してまいります❗
キーボード入力がおかしい
通常は画像のように「a」のキーを押せば「a」と入力されます。今回は「a」のキーを入力しても表示されない場合の対応方法を含めて紹介します。
大文字で表示されてしまう
「a」キーを押して「A」と表示されてしまう場合があります。その場合はCapsLockキーが有効になっていると考えられます。
CapsLockキーを無効にして「a」と表示されるか確認してください。
CapsLockキーを無効にするには「CapsLock + Shift」キーを同時に押します。無効になるとキーボード上の「A」が消灯します。
スクロールできずに画面のみ動く
上下左右の十字キーを押してもセルが動かずに表示画面が動いてしまうことがあります。その場合は「ScrollLock」機能が有効になっています。有効になっていると画像のように左下に「ScrollLock」と表示されます。
「ScrollLock」の解除方法について紹介します。
「ScrollLock」の解除はキーボードの「ScrollLock」キーを押します。無効になると赤枠の「↓」が消灯します。
また特定の機種などで「ScrollLock」キーがキーボード上にないことがあります。その場合はショートカットキーを押して解除する必要があります。
「a」を押すと「ち」と表示される
「a」を押すと「ち」と表示される場合は「かな入力」が有効になっています。かな入力を無効にすることで「a」とローマ字入力可能となりますので、かな入力を無効にしてください。
次にかな入力の無効方法について紹介します。Windows11とWindows10では表示が少しことなりますので注意ください。
画面右下の「A」もしくは「あ」で右クリックして「かな入力」がオンになってるか確認します。オンとなっている場合はクリックしてオフにします。
画面右下の「A」もしくは「あ」上で右クリックしてかな入力がオンになっているか確認します。有効になっている場合は無効にしてください。
文字が上書きされてしまう
入力中の文字を編集しようとしたところ、追記ではなく、上書きされてしまうことがあります。その場合は「Insert」キーが有効になっていて上書きモードになっています。
上書きモードの場合は上記画像のようにカーソルが文字を指定するような形で表示されます。通常はaとaの間にカーソルが配置されますが、上記ではaを黒で指定しています。
「Insert」キーを押すことで有効/無効の切り替えが行えます。キーを押して無効にしてください。
テンキー入力できない
テンキー入力しても数字が入力できない場合は「NumLock」キーが無効になっています。上記画像のように数字を押しても十字キーのように動作する場合は「NumLock」キーを有効にして、「9」が点灯していることを確認して、再度テンキー入力してください。
よくある質問
まとめ
本記事では、Windowsパソコンでキーボード入力がおかしい時の主な問題と対処方法をわかりやすく解説しました。不具合が発生した際には、パソコンに詳しくない方でも安心して対処できるよう、手順を詳細に説明しています。
キーボードの不具合がストレスを生じさせないよう、しっかりと理解して対応してください。お気に入りのキーボードを手に入れて、快適なパソコンライフをお楽しみください。
最後までご覧いただきありがとうございます🎵
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