
Googleドライブは、写真や動画、文書などをオンラインで保存・共有できるクラウドストレージです。無料でも使えますが、「容量が足りない」と感じたときに有料プランに切り替えるべきか迷うこともあります。
この記事では、Googleドライブの無料プランと有料プラン(Google One)をわかりやすく比較し、それぞれの特徴やおすすめの使い方を紹介します。
1. Googleドライブの無料プランはどこまで使える?
Googleアカウントを作成すると、自動的にGoogleドライブの無料プランが利用できます。容量は「15GB」で、以下のサービスと共通で使われます。
- Googleドライブのファイル
- Gmailのメール・添付ファイル
- Googleフォトの画像や動画
このため、写真やメールが増えてくると、思ったより早く容量がいっぱいになってしまうことも。
無料プランでできること
- ファイルのアップロードとダウンロード
- 他ユーザーとのファイル共有(閲覧・編集・コメント権限を設定可)
- Googleドキュメントやスプレッドシートとの連携
- PCやスマートフォンなど複数のデバイスからアクセス
無料で十分なケース
- 写真や動画をあまり保存しない
- メールの使用量が少ない
- 主にテキストやPDFを保存している
2. 容量が足りないと感じたら?Google Oneのプランをチェック
「容量が足りない」と感じたら、有料プランの「Google One」がおすすめです。100GBからスタートし、最大30TBまで選べます。
主なプランと料金(2025年5月時点)
プラン名 | 容量 | 月額(税込) | 年額(税込) | 主な特典 |
---|---|---|---|---|
ベーシック | 100GB | 290円 | 2,900円 | Googleストア特典など |
プレミアム | 2TB | 1,450円 | 14,500円 | VPNやWorkspace強化機能など |
その他 | 10TB〜30TB | 要確認 | 要確認 | より大容量が必要な方向け |
※年払いの方が割安になります。最新情報はGoogle Oneの公式サイトをご確認ください。
補足:さらに大容量のプランについて
Google Oneでは、上記以外にも200GBや5TBといった容量のプランが提供されている場合があります。ただし、これらのプランはGoogle Oneの公式ページでは新規契約時に表示されないことがあります。既存ユーザーがストレージ容量をアップグレードする際や、特定のキャンペーン・プロモーション経由で提供されるケースがあるため、事前に確認しておくと安心です。
3. あなたに合うプランの選び方
どのプランが最適かは、保存したいデータの量や使い方によって変わります。
- 100GB(ベーシック):写真を少し保存したい方。スマホのバックアップや仕事用ファイルに。
- 200GB(スタンダード)※非公開の場合あり:写真・動画の同期が多い人、家族共有におすすめ。
- 2TB(プレミアム):動画編集や大量の写真、家族全体のデータをまとめたい方。
- 5TB以上(非表示プラン含む):ビジネスや専門的な用途で、大容量が必要な方に。
4. Google Oneの特典とは?
有料プランでは容量の追加だけでなく、以下のようなメリットも得られます。
- 家族共有:最大5人までストレージをシェア
- VPN by Google One(2TBプラン以上):安全なネット接続が可能に
- GoogleストアやPlayの特典:割引やクレジットがもらえることも
- Googleエキスパートのサポート:トラブル時に直接相談できる
まとめ:用途に合わせて最適なプランを選ぼう
Googleドライブは、無料でも多くの機能が使えますが、容量には限りがあります。写真や動画を多く扱う方、家族での共有を考えている方は、有料プランの検討をおすすめします。
なお、200GBや5TBのような一部のプランは、ホームページ上で表示されない可能性があります。Google Oneアプリや、既存ユーザー向けのアップグレード画面で確認できる場合があるので、見逃さないようにしましょう。
あなたの使い方に合わせて、最適なストレージを選び、快適なクラウド活用を始めてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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