月華国奇医伝の第二話「都に入らずんば筋肉を得ず」のあらすじとネタバレや感想含めたまとめです。
「都に入らずんば筋肉を得ず」のタイトルに胡葉が興奮する筋肉という言葉が入ってますね。
さて今回の物語はどのようになっているでしょうか。
ネタバレ含まれているから注意してね
良ければ一話感想もどうぞ。
第二話「都に入らずんば筋肉を得ず」
時英の手術から始まります。
傷口を縫ったり細い血管を焼いたりして止血を行う胡葉。
手際も良く明るく振舞いながら手術を行います。
そこに朝から何も口にしていなく飲み物がほしいという景雲に楊夫人から飲み物をもらうようにと胡葉。
景雲は飲み物をもらいに行きながら胡葉のちからは「やつらに対抗できるかもしれない」と考えます。
そして楊夫人を訪ねるとそこには「ヤギ」がいて混乱する景雲。
手術は無事に終わり、力が抜ける胡葉に「初めてだったのによくやり遂げたな・・・」とシングダム。
「父様が同じような手術をした時に見ていた」実際にやると怖かったけど楽しかったと笑顔の胡葉。
景雲はヤギの乳を飲みながらうまいと満足そうに、女性に「楊夫人、馳走になったな」と。
女性は「誤解しているようですけど、楊夫人はヤギの名前ですよ。私は胡葉の母の郝麗月です」と名乗ります。
胡葉はヤギに跪いて乳を搾れとこの俺に言っていたのか(イラッ)
そこで郝麗月より胡葉の母(私)は月華人で父が西胡人とのこと。
景雲は自身のことを白景雲と名乗ります。
郝麗月は「白・・・?」となります。
とそこに胡葉があらわれて「母様、薬分けてもらえませんか?」
そして景雲に時英の手術は無事に終わったと伝えると時英が穏やかに寝ているのを見て思います。
「怪我や病気を患ったら薬師から薬を買うか祈祷などで神にすがるしか方法がない」「今の状況を打ち破れる!」と。
夜間になり郝家に賊が入りこむ。シングダムがその装束「輪教の者か?」と気付き、当家を巻き込むなら容赦はしない!と冷酷な目に退いていく輪教の者。
数日後に抜糸が終わり、無理して動かないようにと時英に伝える胡葉。
そして治療費を請求されて金額に驚く時英、医療道具や薬などは特注品だから高額だし、医術師の知識を持っているのも月華国広していえど何人いるかなとシングダム。
景雲の腰に下げている玉でも売ってお金を用意してくれとシングダムが提案するが、これは売れないと景雲。
胡葉の「もし治療費が払えないなら別の支払い方法があるんですけど」に景雲が「王都に戻ったら払う、一緒に来ないか?」と提案する。
さらに迷惑料として治療費も倍額で滞在するなら屋敷も提供する。
話がうますぎて怪しむシングダムに、胡葉が「王都に筋肉はたくさんありますか?」と尋ねます。
時英の筋肉見たでしょう。「解剖してみたい!」じゃなくて観察してたいでした(えへ)
青くなりながら距離を取る時英。
そこに景雲が月華国の王都は筋肉だらけだぞ!王都を守るために鍛えていて素晴らしい筋肉がある!筋肉の都だからな!
筋肉の都に興奮する胡葉。
そして景雲が胡葉に提案します。王都に来ないか?
即答の胡葉「行きます!!」
第二話【感想】
二話以降のネタバレ含まれているかも?なので注意してね
今回は時英の手術から始まり王都に行くまでの話でした。
そして今回の手術が初めてで、見て覚えたというシーンがありまして、胡葉の能力の高さがわかります。
記憶力が普通ではないという感じです。
ただ初めてなのにいきなり手術を行うという危うい感じも見られます。そこに能力は一級品だけど、なんか訳ありな感じが見られます。
シングダムは助手として動いてくれて、郝家に侵入した賊を追い払ったりで活躍しました。胡葉に「初めてだったのによくやり遂げたな・・・」にはシングダムの優しさが見えました。
胡葉の母の郝麗月も登場して薬師で、父が西胡人ということもわかりました。
郝麗月は白景雲の白から皇太子と気づいた感じでしたね。
景雲は「やつらに対抗できるかもしれない」「今の状況を打ち破れる」と言って何かをえていることが分かります。
一話の蘆貴妃と萓芷の会話からも命を狙われていることは分かってますが、やつらがどこまで指しているのかは分かりません。
蘆貴妃と萓芷の勢力以外にも「輪教の者」が郝家に侵入していますし、両者以外の勢力もあるかもしれません。
考えさせられるシーンがいくつかありましたね