
Windowsのフォルダは、どれも同じ黄色で味気ない──
そんな風に感じたことはありませんか?
作業用フォルダやカテゴリごとに色を変えられれば、デスクトップやエクスプローラーの整理がぐっと楽になります。
この記事では、Windowsでは標準でできないフォルダの色変更を、無料ツールで実現する方法を解説します。
フォルダの色を変えるメリットとは?

フォルダに色を付けると、次のような利点があります。
- 目的のフォルダをすぐに見つけやすくなる
- 作業用途(重要・下書き・完了など)を色分けで可視化できる
- デスクトップやドキュメントフォルダをおしゃれにカスタマイズできる
見た目の変化が作業モチベーションにつながるのも、大きな魅力です。
Windows標準機能では色変更はできない?

Windows 11を含め、標準機能ではフォルダの色変更はサポートされていません。
「アイコンの変更」は可能ですが、指定できるのは .ico ファイルのみで、色を直接指定するような機能はありません。
そのため、サードパーティ製の無料ツールを使うのが現実的な方法です。
フォルダに色を付ける無料ツールの紹介
ここでは、代表的な2つのツールをご紹介します。
Folder Painter

- フォルダの色をワンクリックで変更可能
- 色パレットの種類が豊富(カラーバリエーションも拡張可)
- インストール不要のポータブル版あり
公式サイト:https://www.sordum.org/
CustomFolder

- カスタムフォルダの背景アイコンや数字付きバッジも設定可能
- より視覚的に整理したい人におすすめ
- シンプルなUIで操作も直感的
どちらも無料かつ軽量なので、試して気に入った方を選びましょう。
公式サイト:https://www.gdzsoft.com/#first
実際にフォルダの色を変更する手順(Folder Painter編)

- 公式サイトからFolder Painterをダウンロード
- ZIPファイルを展開し、「FolderPainter.exe」を起動
- カラーパレットから好きな色を選び、「Apply」または「右クリック」メニューで適用
- フォルダのアイコンが瞬時にカラフルに!
※ 管理者権限が必要な場合があります。

元に戻す・リセットする方法
- Folder Painterでは「Restore Default Folder Icon」で元に戻せます
- CustomFolderでも「リセット」メニューが用意されています
- それでも戻らない場合は、フォルダのプロパティ →「カスタマイズ」→「アイコンの変更」で既定のアイコンを選べばOKです
よくある質問(FAQ)
- Windowsの標準機能だけでフォルダに色を付けることはできますか?
できません。アイコンの変更機能はありますが、色の変更には外部ツールが必要です。
- フォルダの色を変えると、他のPCでもそのまま表示されますか?
いいえ。カスタマイズはローカル環境に依存するため、他のPCでは標準の黄色フォルダとして表示されます。
- フォルダの色を自作の画像に変えたいのですが可能ですか?
.ico形式の画像を使えば、自由なアイコンに変更できます。当サイトのPNG/JPG → ICO変換ツールをご利用ください。
関連記事
- フォルダアイコンを変更する方法|画像からオリジナルアイコンを作成して適用
- フォルダアイコンが変更できない?原因と対処法まとめ
- PNGやJPGをICOに変換できる無料ツールはこちら|複数サイズに対応
- デスクトップを自分好みにカスタマイズする方法まとめ|壁紙・テーマ・アイコン設定も
- エクスプローラーが重い・固まるときの原因と対処法
まとめ:フォルダの色分けで作業がもっと快適に
フォルダの色を変えるだけで、パソコンの見た目と使い勝手が一気に向上します。
無料ツールを活用すれば、手間なく整理された作業環境が手に入ります。
「見た目にこだわりたい」「作業を効率化したい」と感じたら、ぜひフォルダの色カスタマイズを取り入れてみてください。
Tamaglo最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント
※ コメントは確認後に公開されます。反映まで少し時間がかかる場合があります。