現代のテレビ視聴は、パソコンを活用した新たなスタイルが広がっています。その中でも、「nasne」というネットワークレコーダーを使用して、テレビ番組をパソコンで視聴できる方法が人気です。
しかし、テレビをパソコンから楽しむためには、有料ソフト「PC TV Plus」を購入する必要があります。本記事では、「PC TV Plus」の録画予約時の録画モードに焦点を当てて探求していきます。
さまざまな録画モードの違いや、それぞれの利点・欠点について解説し、最適な選択肢を見つける手助けを行います。パソコンでテレビ番組を楽しむ際に考慮すべきポイントについて深く掘り下げていきましょう。
PC TV Plus 録画モード 3倍 標準 (AVC)
「PC TV Plus」には録画予約する際に、録画容量を減らす目的で録画モードに「3倍 標準 (AVC)」という設定が存在します。
この「3倍 標準 (AVC)」は高画質「DR 放送画質」に比べて約半分程度まで容量を減らすことができます。
HDDの空き容量が少ない場合や、元からHDDの容量が少ない時に、「3倍 標準 (AVC)」を使用することで、多くの番組を録画することが可能となります。
デメリットとして「3倍 標準 (AVC)」は録画容量を減らすために画質を落としています。
画質を落とすと当然ながら画像が荒くなり、表情などが潰れてしまい、シーンによってはとても見づらいことになってしまいます。
録画容量は30分のアニメで「1.76GB」となります。
PC TV Plus 録画モード DR 放送画質
「PC TV Plus」のもう一つの録画モードとして「DR 放送画質」があります。
「DR 放送画質」は高画質で番組を録画することが可能となります。大画面や動きの激しいシーンなどでも比較的綺麗に視聴することが可能です。
HDDの容量に余裕がある人や、適度にHDDの録画ファイルを削除整理できる方におすすめです。
デメリットとして録画容量の確保が必要となります。単純に30分のアニメで「4.17GB」は1時間番組で約8GB消費することになります。
1TBのHDDですと約125本しか録画できません。125本もある!と思う方もいらっしゃると思いますが、125本は意外とすぐに圧迫してしまいますし、空き容量を気にしながら録画をするのはめんどくささを感じます。
録画モードは「3倍 標準 (AVC)」と「DR 放送画質」どちらが良いのか?
結局録画モードは「3倍 標準 (AVC)」と「DR 放送画質」が最適かと言いますと「DR 放送画質」になります。
私自身は長く「3倍 標準 (AVC)」の設定で使用してきましたが、やはり画像が荒いのは耐えられませんでした。
HDDの容量はこまめに空き容量を確保したり、最悪HDDを容量の多いモデルへ変更することで回避することが可能ですが、録画した番組の画質を上げることは出来ないので、保存したい番組などが出てきた場合は、画質が悪いため保存することを諦めました。
そのため私は録画する時は「DR 放送画質」を推奨してます。
まとめ
以上の内容から、「PC TV Plus」の録画モード選択には慎重な判断が必要です。
容量と画質のバランスを考慮し、「DR 放送画質」が最適な選択と言えます。保管したい番組の品質を維持しつつ、HDDの空き容量を効果的に活用することが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございます🎵
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